【ロードバイク2年目】ずっと気になっていたマンホールカードをもらいに行く

マンホールカード

東京都で1番気になるマンホールカード

マンホールカードを紹介しているサイトで東京都のページを眺めていて、ずっと前から気になっていたカードがあった。

それが「北区」という過去に行ったことないと思われる地域だった。

マンホールの紹介文には以下のように記載されている。

漫画「東京都北区赤羽」の著者で登場人物でもある清野とおるさんご本人をモチーフにしたマンホール蓋です

驚いたのは2点、「東京都北区赤羽」という漫画があること、そして「赤羽って東京なんだ」ということ。埼玉県だと思っていた(すみません無知な千葉県民なもので)。

この日も暑かったので途中にある墨田区の公園で早めの休憩をする。初めて行く「北区」、といっても意外と距離的には近かったのでこの時は余裕を感じていた。

墨田区の公園は緑がいっぱい、とても癒される

文京区で出会った素敵なフラッグ

途中に通った「文京区」には旗があって「森鴎外没後100年」と書かれていた。とても素敵なイラストだったので調べてみると以下のように書かれていた。

幅広い世代に鴎外を知っていただきたい思いから、区内に校舎を構える都立工芸高校の生徒の皆さんに、「記念事業ロゴマーク・ポスター・フラッグ」のデザインを依頼致しました。

フラッグのイラストはセンスある、高校の生徒さんの作品とのこと

駐輪場に自転車を預けてマンホールカードを受け取る

赤羽駅に着くと、マンホールカードを配布している「赤羽文化センター」はすぐに見つけることが出来た。しかし自転車を置く場所が無い。ビルの管理人らしきお方に「近くのイトーヨーカドーに駐輪場がある」と情報を教えていただいたのでまずはそこまで行くことにする。

駐輪場は150円(イトーヨーカドーで300円以上買い物をすると無料になる)の使用料だったが、自転車を誘導する管理人の方が数人いたので高価なロードバイクも安心して預けることが出来た。

そしてマンホールカードをいただく。見てほしい、これは気になるでしょう。

ずっと気になっていたマンホールカード、ゲットした時は嬉しかった

難航したマンホール探し

続いて実際のマンホールを見に行こうと、Googleマップで検索をしてその場所まで歩いて向かった。

線路下にあるとなっているマンホールだが、これがなかなか見つからなくて、周辺を右往左往してしまった。

結構な時間を歩き回ったのでもう諦めようかと思ったが、ここでマンホールカードをよく見て欲しい。「踏むと幸せになれる」のだ。だから何としても見つけて踏まねばいけない。

そんなこんなだったが、さっき左に曲がったところを、今度は右に曲がってみたら、あっけなく見つかった。昔からここ一番の2者択一に弱いんだよな。

そしてたくさん歩かされた仕返しにとぐりぐりと思い切り踏んでやった。

周りの人の目線が気になったが、ここぞとばかりに踏んでやった

(サイクルモード2022でも見たこの肺を鍛える器具が気になる)

なぜか銅像も多い街

しかしここ赤羽には銅像がたくさんあることに気づく。ここには7体が並んでいたので七福神かな。マンホールの絵柄といい、なかなか不思議な街だ。

カッコよくもないし、可愛くもないし、何とも言えぬデザインの銅像たち

もう一枚はのらくろくんのカード

同じ北区にある「田端文士村記念館」には「のらくろ」くんのマンホールカードを配布しているのでこちらも忘れずにゲット。

こちらは難なくカードも実物も見つけることが出来た。

田端文士村記念館は立派な建物だった

ちなみに「のらくろ」くん、以下の通り随分昔の漫画で、作者がこの北区に所縁があるとのこと。

大日本雄辯會講談社(現・講談社)の雑誌『少年倶楽部』にて1931年から連載された漫画で、作者の田河水泡は、1929年から1931年まで田端に居住し、『のらくろ』を発表。厳しい境遇にも負けず、自分の生きる道を切り開いていく姿は人気を博し、昭和初期を代表する漫画となりました。

のらくろくんは世代では無いけどよく知ったキャラクター

余裕と思ったが苦戦した今回

休憩したのがだいぶ前に感じるほど、今回のマンホールカードの旅は苦戦した。その代わりに他人の目も気にせずマンホールをじっくり踏んづけたのでこれから来るだろう「幸せ」を待つことにする。

この日の飲み物は「なっちゃん!」、すっきりとした美味しさ

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