【音楽】羊文学のチケット争奪戦、頑張って生きるから

趣味

ことごとく惨敗となるチケット争奪戦

羊文学の初の全国ツアー「Tour 2022 “OOPARTS”」が発表されて、東京公演のチケットをゲットすべく、抽選のお知らせに幾度も申し込んで参戦するも、ことごとく返される以下の文字。

「残念ながらチケットをご用意することができませんでした」

あるときは10時から先着順販売というので、9時50分からパソコンの前で待機して挑んだが、10時ちょうどに鳴り響く家の訪問のチャイムの音。気になったので席を外して応対して戻ってみるとパソコンには「販売終了」の文字、それにはもう笑うしかなかった。

最後で最大のチャンスと羊文学の最新作「our hope」のCDに封入された先行抽選への参戦もした。

いけるでしょうと思った参戦も見事に惨敗に散って、今回ばかりは「自分は天に見放されている」「アラフィフの自分は年齢制限にひっかかっている」と自暴自棄になり諦めていた。

羊文学を好きになったきっかけラッキー

私が羊文学を好きになったきっかけはラジオで聴いた「ラッキー」という曲。

前作のアルバム「POWERS」には未収録で、その後に行われたライブ「Tour 2021 “Hidden Place”」でも「ラッキー」を演奏することはなかった。

そのライブに行った時のブログはこちら↓
羊文学とスーパーカーとスタジオコースト、16年ぶりのリベンジ

羊文学を聴いていると「ラッキー」という曲は名曲なのだが、羊文学の雰囲気の中ではやや異色の曲に思えていたので、羊文学の中でもちょっと扱いが難しい曲なのかなと思っていた。

最新作がやっぱり良い作品

そんな異色な扱いかと思われた「ラッキー」だったが最新作のアルバム「our hope」に収録された。

他にもシングルとして発表された「光るとき」「マヨイガ」も収録されたアルバムが聴けば聴くほどやはり良い作品なのだ。異色かと思っていた「ラッキー」もアルバムの中で見事にフィットしている。

アルバムに収録されたということはすなわちライブでも演奏するという可能性が高い。やっぱりライブに行きたいという思いが増すのであった。

ここ最近の情勢に飲み込まれそうになる

それとここ最近、終わりの見えないコロナ、海外の紛争のニュース、物価高騰や上がらない給与、芸能人の訃報、とても息苦しいニュースが洪水のように流れてくる。

感受性が高いので、一つ一つが人ごととは思えなくて、目にするたびに気が滅入っていた。

そんな時に聞いた「光るとき」の歌詞に救われる。

いつか笑ってまた会おうよ
永遠なんてないとしたら
この最悪な時代もきっと続かないでしょう

君たちはありあまる奇跡を
駆け抜けて今をゆく

やっぱりライブに行きたい。この歌詞も聴きたい。

本当に本当のラストチャンスにかける

そんな中、本日、これで最後なのかな?、一般発売が10時からあった。

今回は抽選発売ではなくて先着順発売。

右手にパソコン、左手にスマホで10分前から準備完了、今回は誰が邪魔をしようともここからはどかないつもりだ。

そして10時と共に両手でクリック&クリック、何度も跳ね返される「ページが表示できません」「アクセスが集中しています」の表示。そんな文字は何度も見ている、諦めない。

10時20分くらいに2階席が発売完了となる。

それでもクリック&クリック、そして10時30分くらい、やっと繋がった。個人情報を入力していく、支払い方法を入力していく、いつ切れるかもしれない状況に怯えて手が震えながらも慎重に。

そして

「チケットぴあをご利用いただきまして、誠にありがとうございます」のメールが届いた。

勝ったのだよ、勝ったのだよ、勝ったのだよ、あきらめなかった自分、頑張った。

渾身のガッツポーズで締めた。

ガーミンウォッチが厳しい戦いを表していた。見事に心拍が上がっている(笑)

その後すぐの公式のツイート、「ソールドアウト」、涙涙涙

生きる、頑張って生きる

ちょうど本日行われたライブイベント「SWEET LOVE SHOWER SPRING 2022」のセットリストが公式Twitterでツイートされた。

「ラッキー」もある!

きっと今度のライブで演奏が聴けるだろう。

遠足は帰るまでが遠足だから、ライブが終わるまでちゃんと「生きる」、そしてライブで「生きる活力」をもらってくる。

頑張って生きる!

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