Rapha(ラファ)との出会い
サイクルウェアを買うにあたって、1番最初に見たサイトが「Rapha(ラファ)」だった。
そこで見たウェアが自分好みのデザインだったので、ロードバイクに乗りながらも「おしゃれ」ができるのかと喜んだ。
ちなみに「Rapha(ラファ)」に一目惚れだったので、その後に他のサイクルウェアブランドも見たのだが、あまり頭に入ってこなかった。
その後もサイクルウェアやアクセサリー、はたまた普段着まで「Rapha(ラファ)」を購入しているのだが、よくよく考えると「Rapha(ラファ)」のブランドについてあまり良くわかっていない。
それなのでちょっと勉強してみようと思う。
Rapha(ラファ)とは
2004年に設立されたサイクリングライフスタイルブランド。意外に歴史はまだ浅い。
そして本部所在地は「ロックの聖地」であるイギリスのロンドンとなっている。「セックス・ピストルズ」のシンプルで直球的なカッコ良さ、そしてどこか感じる懐かしさ、それを「Rapha(ラファ)」に感じるのは気のせいか(多分気のせいだろう)。
そして世界中に23店舗の直営店である「クラブハウス」を展開。日本には2012年に上陸し、現在「ラファ東京」と「ラファ大阪」の2店舗がある。
ジャージの分類
「Rapha(ラファ)」のことがざっくりとわかったので、「Rapha(ラファ)」の商品について勉強してみる。
1番最初に購入するであろうサイクルジャージ、これには大きく分けて以下の4種類がある。
・プロチーム
・コア
・クラシック
・ブルベ
それぞれホームページに記載されている情報をもとに整理してみると。
プロチーム
その名の通り、プロのレーサーが着るような、「速さ」を求めたジャージとなる。速さのために軽量で、かつ空気抵抗を減らす技術が詰まっている。そのため若干値段は高めか。比較的デザインはシンプルでピタッとしたタイトなものとなるが、意外と気づかないのが「RAPHA」の文字がゴシック体となっている(豆知識)。
コア
快適性と価格のバランスを重視しているジャージとなる。高温多湿な汗ばむ状況でも快適にライドができるとのこと。こちらも比較的デザインはシンプルなのが多いが、ラインナップの中では比較的お求めやすい値段となっている。
クラシック
Raphaの最初の製品で、パフォーマンスとスタイルを両立したいライダー向けのジャージとなる。カフェに立ち寄っても目立つことのないデザイン性を重視したモデルで、ややゆったりとしたタイプとなる。また洗濯しやすく長持ちもするとのことなので最初の1枚に良さそう。
ブルベ
長距離を走るライダーにおすすめのジャージ。暗い道でもよく見えるようになっていたり、多くの荷物を持てるようになっていたり、何と言っても耐久性が良いのが特徴。
と書いていても、なんとなくわかったような、なんとなく曖昧でわからないような。。。
私が初めて購入したジャージは?
初めて購入したのは「見た目」が気に入って購入した「メンズ ブルベ ジャージ」。
先ほどの「分類」を理解してから改めて購入したものをみると、初心者で長距離(ブルベ)を走るライダーでもないので、ちょっと誤った選択だったかもしれない。
しかし「見た目」が気に入って買ったので着るのが楽しかったし、ブルベの特徴の暗い道でもよく見えるような安全性が高かったり、ポケットが多く荷物がより持てるので、初心者にもとても使いやすくて良かった。
購入の仕方
購入は店舗、または、ネットでの購入になる。
店舗は「ラファ東京」に行ったことあるが、店員さんがとても丁寧にサポートしてくれるし、試着も出来るので、安心して購入が出来る。
ネットはホームページがとても見やすく、①商品を選ぶ、②カラーを選ぶ、③サイズを選ぶ、そして購入ととても簡単。商品は海外(香港)から輸送されてくるので、少しだけ時間がかかるが、配送の状況も確認出来るので、「ああ、今飛行機で海を越えてこっちに向かっている」と待っている時間もワクワクする。
ただ最初はサイズ感がわからないので是非とも店舗での購入をお勧めする。それでも店舗が遠いなどでネットで購入する場合は、後述で述べる「返品・交換」もしっかりやってくれるので問題はないだろう。
ちなみネットでは15,000円以上の購入で送料が無料となる。家まで届けてくれるし、移動費などを考えるとネット購入の方がお得だったりもする。
ジャージだけとかで金額が足りない場合は、比較的安いソックスなどで金額を調整するというのも良くやる手段。
返品・交換
私もあまり考えず突撃するタイプなので、初めての買い物はネット購入している。
サイズ表が載っているので、大まかに検討はつくのだが、私の場合、胸囲とヒップは「XS」なのだが、ウエストが「S」なので、メールで「Rapha(ラファ)」に問い合わせてみた。
すぐに的確な回答をいただけた。
そういった確認もしっかり対応してくれる。
それでも商品が届いて着てみてサイズが合わない場合、または、思っていたのとイメージが違った場合は、ホームページより、返品や交換が簡単に出来るようになっている。
実は商品と一緒に以下のような宅急便(着払い)の申込書も入れてくれている。
それなので、ホームページで手続きを行い、開封した段ボールをそのまま閉じて、宅急便の申込書を記入して貼り付けて、コンビニなどから「さようなら〜」と出来るのである。
なんともハードルの低い簡単な作業だ。
セール
「Rapha(ラファ)は高い」と良く聞くが、他のメーカーをあまり見ていないので比較は出来ないが、そんな時は「セール」を狙ってほしい。
先日も「20%OFF」のセールをやっていて、これはと思い急いで欲しかった冬のウェアを購入したが、その翌週には「ブラックフライデー」でまた「20%OFF」をやっていた(笑)。
あまりセールをしないイメージだったが、結構やっているのでこまめにチェックをしてそれを狙ってみてほしい。
修理
最後に修理を紹介したい。
私、このブログを見てくれている方はご存知かもしれないが、先日落車して剥離骨折をしてしまった。
その際に、肩から地面に落ちて、ジャージも破けてしまった。
とても気に入っていたジャージだったので、また同じのを購入しようかと、ホームページを見ていたら、「リペア(修理)サービス」というページを見つけた。
リペア(修理)が出来るというのだが、理由は不明だが、現在(2022年12月時点)はこのサービスを停止している。しかし次の文があった。
「代替案として新しく製品をご購入いただける場合は、割引価格でご購入いただけるバウチャーを発行させていただきます」
また、
「ラファでは、落車や事故によってウェアがダメージを受けたり、長くお使いいただいている間に不具合が出た場合などのために無料修理サービスをご提供しています」
とも書いてある。
私の不手際で落車し、ウェアが破れてしまったというのに、無料修理をしてくれるというのだ、なんとも太っ腹な対応だ。
そこで今回は無料修理を停止中なので「バウチャー」というものを申し込んだところ、バウチャー(割引コード)をいただくことが出来た。
その金額「9,000円」!!
完全に買いなおしを覚悟していたので、本当に嬉しい対応だった。
サイクルウェアを着てガンガン走って欲しい
「Rapha(ラファ)」は高いというが、こういったさまざまなサービスを含めて考えると、決してそうとも言えないのである。
質の良いサイクルウェアを着て、自分好みのおしゃれをして、落車やダメージを気にせずガンガンと走って、サイクリングを楽しんで欲しいと思う。
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