憧れていた野球の写真撮影
中学3年生の次男くん、
夢中になってやっていた野球もあっという間に中学生最後の大会を迎えた。
何回か試合を観に行くことがあったが、
他の親御さんで望遠カメラで撮影する姿を見て、
いつか自分も写真撮ってみたいなと思っていた。
SIGMA fp-L + 90mmレンズという選択
本当は望遠レンズが欲しかったのだが、
レンズ本体の大きさと値段の高さに断念。
しかし私の持っているカメラ「SIGMA fp-L」は高画素(6100万画素)なので、
単焦点レンズの90mmでもかなり寄れるかも、
ということでこちらを購入して野球の撮影に挑むことに。
レンズと望遠のお話は以下の過去の記事をどうぞ。
https://komugisroom.com/3937/
事前に望遠撮影の練習。
野鳥を撮ってみるが、とりあえずのところかなり寄れて良さげである。


いざ、野球の撮影
野球の大会の日がやってきた。
この日は熱中症警報が出るほどの炎天下である。

観覧席はグランドの外の座席で、三塁ベースが一番近い場所で、ネット越しでの撮影となる。
まずは練習風景、こちらも練習撮影、いかがだろう。
意外と撮れていると思う。

試合が始まった。
ちなみに守備はショートをやっている。

続いて終盤はピッチャーもやる。
連写撮影でこちらもバッチリ撮れた。

お気に入りのアスペクト比「21:9」でも撮ってみる。
プロ野球の投手が投げている一瞬のよう(は言い過ぎか)、そんなベストショットである。

初めての野球撮影の感想
初めての野球撮影は上々の出来だった。
とりあえず「SIGMA fp-L + 90mmレンズ」の作戦は大成功。
ちなみに、
気になっていた連写の性能、SIGMA fp-Lは10コマ/秒で、他社より劣ると言われていたが、
10コマでも野球の撮影においては十分だった。
ただ、
オートフォーカスでピントを合わせていたが、
ネット(網)にピントが合ってしまい、上手く撮れないことがあった。
その場合はマニュアルフォーカスにしてピントを合わせようとしたが、
明るい日中の液晶画面は反射してみづらく、ピントがどこに合っているのかわからなかった。
今までは不要と思っていたEVF(電子ビューファインダー)の必要性を初めて感じた。
↓こんなのがあるが、これを付けるとfp-Lのコンパクト性というメリットが無くなるのよね・・・

中学最後の野球大会ということで、次の望遠での撮影はいつになるだろう。
プロ野球の観戦でも使いたいし、ボクシングの観戦でも使いたい。
楽しみが増えるのであった。
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