松尾芭蕉って
松尾芭蕉ってあの俳句をいくつも作った人でしょう。
そんなことくらいしか知らない私。
江東区のウォーキングマップで「11.芭蕉の史跡めぐり〜芭蕉に会いに行こう〜」を知った時、
調べてみると、
江戸時代、数々の名句や紀行文を残した俳諧師・松尾芭蕉は、深川の庵を拠点に活動しており、「おくのほそ道」の壮大なる旅もこの地から始まりました。そのため、深川界隈には芭蕉にまつわる史跡が数多く残されています。
と「おくのほそ道」が江東区の深川から始まったのを初めて知った。
急に身近に感じた松尾芭蕉。
今回は前回「【サイクリング】江東区で野鳥と芭蕉に会いに行く(野鳥編)」に続き、
サイクリングでまわってみようと思う。
芭蕉記念館
スタート地点は「森下駅」。
少し進むと、
江東区芭蕉記念館を発見。
残念ながらサイクリングだったので入館はしなかった。
芭蕉記念館
〒135-0006 東京都江東区常盤1丁目6−3
https://www.kcf.or.jp/basho/
神社巡り
事前の調べでは芭蕉の神社があるとのこと。
探していたら、
正木稲荷神社を見つけたのでお参りする。
正木稲荷神社
〒135-0006 東京都江東区常盤1丁目1−2
http://www.tokyo-jinjacho.or.jp/koto/6009/
お参りを終え、
自転車にまたがると、
その目線の先に別の神社を発見。
こちらが芭蕉稲荷神社らしい。
芭蕉稲荷神社
〒135-0006 東京都江東区常盤1丁目3−12
https://koto-kanko.jp/tourism/detail_spot.php?sid=S00193
お参りをさせていただく。
ここはもともと芭蕉庵だったらしく、
芭蕉庵跡の石碑があった。
芭蕉の句碑も発見。
「さまざまの ことをおもいだす 桜かな」、
さすがである。
落ち葉に秋を感じつつ、
ここで一句が出ないものか少々考えてみる。
「秋落ち葉 ながめていても 一句でず」
おーいお茶の俳句大賞では即落選だろう。
採荼庵
神社を後にし、
自転車を走らせていると、
採荼庵(芭蕉の門人である杉山杉風の別荘)に休憩する芭蕉を発見。
採荼庵跡
〒135-0033 東京都江東区深川1丁目11
https://www.city.koto.lg.jp/103020/bunkasports/bunka/bunkazaisiseki/shiseki/16022.html
その横には立札が、
「芭蕉俳句の散歩道」、
松尾芭蕉がここから「おくのほそ道」を出発したらしい。
自転車を降りて歩いてみることにする。
細い道には俳句の立札がいくつもあり、
俳句を楽しむことが出来る。
一番好きなのがこの一句。
意味は「ノミ、シラミに責められて眠れない枕元近く、馬が尿をするすさまじい音が響いてくる」
芭蕉のお茶目な一面が見れる。
最後に
有名人の松尾芭蕉、
正直あまり良く知らなかったが、
ゆかりの場所や俳句に触れることで、少し身近に感じることが出来た。
でもやっぱり俳句は苦手だな、
今の自分は俳句よりカメラを楽しもうと思うのであった。
本日のベストショット!
「手水舎に花三輪」
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