迫力ある飛行機が見たくて羽田空港に行ってみる
休暇が取れたのでどこに行こうか考えていたところ、迫力のある飛行機が見てみたくて羽田空港までサイクリングすることにした。飛行機が好きなのかと言われればそうではないのだが、仕事で小さなノートパソコンばかり見ていたので何か大きな物や場所に行ってみたかった。
快適なサイクリング中に訪れたアクシデント
この日は暑さはあったがカラッとしていてサイクリング日和だった。途中に現れた高層ビルには空の青と雲の白が反射していてとても綺麗だった。それはまるで近未来の東京といった感じで僕はとても好きだ。
そのような綺麗な景色を見ながら快適に走っていたところ信号が赤になったのでロードバイクを停止した。その時に左足を歩道の段差につこうとしたら左足が滑ってそのまま左に倒れてしまった。すぐに起き上がったが左足の脛に擦り傷をつくってしまった。年齢の影響か年々傷が治りにくくなっている。2ヶ月くらい前の右足の脛の傷がやっと目立たなくなってきたと思ったら今度は左足だ。理想の綺麗な足になるのはいつのことやら。
追い討ちをかけるボトルケージの破損
擦り傷の痛みはそれほどではなかったのでサイクリングを再開。少しすると喉が渇いてきたのでボトルケージにあるボトルを取ろうとした、するとボトルケージが割れていることに気づく(Oh My God)。カーボン製なので衝撃に弱いのは知っていたがまさかあの軽い衝撃で割れてしまうとは。同じのは売っているだろうか、これは怪我以上にショックだった。
飛行機が見えるのにあるはずの道が無い
あまり良くないことが続きテンションも下がっていたので引き返して帰りたい気分だったが、せっかくここまで来たのにそれは勿体無いと、サイクルコンピューターの指示に従い羽田空港を目指した。そして羽田空港まであと5kmくらいのところまで来たのだがなんと「道が無い」。サイクルコンピューターがこの道を進めと指示しているところには道が無く代わりに海が広がる。海の先には飛行機が見えるのだが、あともう少しのところで道が閉ざされた。
ロードバイクから降りてスマートフォンで調べてみると、サイクルコンピュータは「空港北トンネル」を案内していたのがわかった。このトンネルは水中トンネルなので見えなかったのだ。しかも自転車や歩行者は通行出来ないと書いてある。「やってくれるわねガーミン(GARMIN)くん」。
心と足に小さな傷を作ってリベンジを誓う
とりあえず海の向こうに見える飛行機たちを眺め、飛行場に着陸する飛行機を眺め、これにて終了となった。羽田空港の建物を撮ったりもしたかったので最後まで残念な結果となったが、心と足の傷が癒えた頃にルート設定を変更してもう一度リベンジしてみようと思う。
【ロードバイクおすすめ写真スポット】羽田空港:☆☆★★★
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