アメトーークで紹介!パナソニック掃除機「MC-NS10K」の実力とは

ガジェット

これは面白い掃除機と思って即購入

家電は全般的に大好きだけど、その中でも1番好きなのは「掃除機」、約20年前にシャープのマイナスイオンを発生させるというキャニスター型の掃除機を購入したのを皮切りに、その後にダイソンに出会い、キャニスター型を1台、ハンディー型を3台購入している。毎年新しいのが出れば欲しいのだが、まあ一般庶民なので4年に1度のオリンピックくらいのサイクルで購入している。そして久しぶりに「おっ、これは面白い掃除機」と思って購入したのが、パナソニック掃除機「MC-NS10K」である。

ありそうでなかった発想が面白い

この商品の大きな特徴は充電ドックとハンディー掃除機のセットになっていて、ハンディー掃除機で吸い取ったゴミは掃除が終わりハンディー掃除機を充電ドックに戻すと自動でハンディー掃除機に溜まったゴミを充電ドック側にセットしている紙パックに移動してくれる。つまり次掃除する時にはハンディー掃除機側のダストボックスは綺麗な状態となる。また充電ドック側のゴミを捨てるときは紙パックなので、そのままゴミ箱にポイで済む。今までの掃除機で面倒だったゴミ捨てがとても楽になった商品なのだ

そんな商品を評価してみる。

デザイン(★★★★☆)

全体的に白で統一されていて、ハンディ掃除機の形状はとてもスタイリッシュ。充電ドックもそれほど大きくないので、家のどこにおいても馴染むと思う。ただ「アメトーークSP」でも指摘していたが、電源ケーブルが黒なのは残念。海外のメーカーなどはこういった細かな部分までこだわっているので、日本メーカーが出来ていないのは残念。これが白だったらデザインは満点だった。

使いやすさ(★★★★☆)

充電ドックから外してボタンを押せば掃除がスタート。掃除をするというハードルはとても低くて良い。ハンディ掃除機の重量も1.5kgと軽いのも良いのだが、持ち手の部分が微妙な太さで、持って掃除していると握っている手が疲れてくる。僕個人としてはダイソンの掃除機のようなトリガー型の方が疲れはなかったと思う。またクリーンセンサーというゴミがあるとランプで教えてくれる機能がゴミをちゃんと吸い取っている感じがして掃除が楽しくなる。

吸引力・パワー(★★☆☆☆)

吸引力に関しては普通かな。ただ強モード6分というのは全く使えない。おそらくちゃんとやったら1部屋も掃除できないのではないか。通常モードは10〜15分、だいたいリビングを掃除して、もう一部屋を掃除して終了という感じ。なので大掃除で家全体を掃除しようとするのは難しい。ここらは改善をして欲しい。

静音性(★★★☆☆)

掃除中の音に関しても普通かな。ハンディー掃除機から充電ドックにゴミを移動する際に大きな音が出るが、15秒程度なのでそれほどは気にならない。逆に頑張って吸い込んでいるなという気持ちになる。

サイズ(★★★★★)

とても小さくてスタイリッシュだと思う。

手入れのしやすさ(★★★★★)

だいたい1ヶ月くらいの頻度で充電ドックから紙パックを取り出しポイとすれば良いので簡単。スティック内のフィルターも丸洗い出来るので同じくらいの頻度でやるのが好ましいとのこと。また「からまないブラシ」というヘッドが搭載されていて、ダイソンでは長い髪がヘッドに結構からまったが、この商品では今まで1度もからんだことは無いのはすごい。

取り回し(★★★☆☆)

掃除をしていて気になる点は無いが、椅子の下やソファーの下など、高さの低いところを掃除したい場合に、そのまま入れようとすると掃除機のヘッドが持ち上がってしまうので、掃除機をくいっと斜めに入れるというコツが必要でこれは少し面倒。

総評

とにかく画期的な製品には間違いなく、これからのスタンダードになりそうな製品だが、現時点ではバッテリー面(強モード6分、通常モードは10〜15分)でメインの掃除機として購入するのは控えた方が良いと思う。お掃除ロボット掃除機と併用とか、他の掃除機と併用とか、そういったサブ機としてはとても素晴らしい商品だと思う。

コメント

タイトルとURLをコピーしました