暖かいのも最後の日かな
今年の気温はちょっと異常で、11月だというのに20度近くあったりと、ちょっと「秋ってどんなんだったっけ?」と思うほどだった。
そんな中、天気予報では週末は一気に10度近く気温が下がるということで、週末前にある祝日にサイクリングをすることにする。
せっかくなので秋を感じに「紅葉」をテーマにネットで調べてみると、千葉県の松戸市にある「本土寺」が良いらしいという情報を得たので、そこを今回の目的としてみる。
松戸市のマンホール
松戸市に入り、ふと道路を見ると、マンホールが可愛い(これ以前も触れたような)。
こちらは「コアラ」の絵柄。
そしてこちらは「矢切の渡し」の絵柄。
松戸に来たらパン屋さん
新松戸にあるパン屋さん「ぶんぶんベーカリー」に寄ってモーニング。
ぶんぶんベーカリー
〒270-0034 千葉県松戸市新松戸2-196
https://www.bunbunbakery5050.com
ここはパンが美味しいのはもちろんのこと、テラス席があって、のんびりとした時間を過ごせるのがいい。まだ暖かかったのでよかった。
今回いただいたのは2種類のパン(パン屋のピッツアとカルツォーネ)、どちらも温めてくれて美味しかった。
たまにはこんなふうにのんびりとした時間を過ごすのもいいものである。
本土時に到着
パン屋さんから割と近くのところに今回の目的地「本土寺」があった。
駐車場に案内する警備員も数人いて、割と大きくてかつ有名そうな感じがしてくる。
本土寺
〒270-0002 千葉県松戸市平賀63
https://www.hondoji.net
駐輪場にロードバイクを置いて、入り口から入ってみる。
さっそく紅葉を見つけシャッターを切る。
左手には五重塔があった。
正面には本堂があり、お参りさせていただく。
お参り後は順路に沿って進んでいく。
これでもかと圧巻の美しさ。
色とりどりの世界に癒される。
昨晩に少し雨が降っていたので足場がやや濡れていたのと、ロードバイク用のシューズ(滑りやすい)を履いていたので、生まれたての子鹿のように、一歩一歩慎重に歩く。
ツルツルゾーンを抜けると、これまた圧巻の光景が広がる。
地図によるとここは「芭蕉池」だと思われるが、水は入っていなかった。
広場の中央には休憩場所があった。
奥には回廊が見えるのだが、おばあさまがここで一言「回廊(かいろう)を渡って帰ろう(かえろう)」、連れのおじいさまから座布団を一枚いただいていた。なんとも微笑ましい。
芭蕉池の周りにはこれでもかというほどのベンチがあった。
だいぶ歩いてきたのでここで少し休憩する。
こちらは「像師堂」。
こちらは「開運日像菩薩」と書いてあった。
御朱印受付の看板を発見。
御朱印は「書き置き」と「直書き」が選べたので、「直書き」をお願いし、10分ほどしばし休憩する。
御朱印をいただく。
最後に
思いの外、見どころ満載の「本土寺」だった。
そういえば、東南アジア方面から来ただろう観光客のカップルがいて、何回か会い、「なんか目が合うな」と思っていたら、「カメラいいですか?」と写真を撮ってもらいたかったようだ。
もちろん「OK!」と快諾。
受け取ったスマホをカップルに向けながらこういった時は何ていうのが正しいのだろうと悩みつつ、「はい、チーズ」と日本式に言ってみた。
あっていただろうか。
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