東京で楽しそうな街を調べたら「葛飾区」が面白い
週刊少年ジャンプ世代が文字通り少年時代に楽しんだ漫画の一つ「こちら葛飾区亀有公園前派出所」。主人公の警察官「両津勘吉」が繰り出すドタバタ劇に大笑いした方も多いだろう。僕もその一人。通称「こち亀」はウィキペディアによると単行本で全201巻まで続いたとのこと。この日本を代表する漫画の舞台となっている「亀有」がネットで調べて面白そうなので行ってみることにする。
たくさんの銅像があちらこちらに
まず街を散策しているとあちらこちらに銅像があるのが面白い。この写真は駅前のベンチだが、両津勘吉が座っている。横に座ってみたら面白い写真が撮れそうなのだが、こちらは1人なので横に座るだけでも勇気がいるし、ましては自撮り写真を撮ろうなんて、やる勇気のある人がいたら拍手をおくりたい。なのでマイバイクと記念撮影。ピナレロくんと両津勘吉、うーんシュール(笑)。
次の写真は「祭り姿の銅像」だ。チェーンが張られていて近くには行けないが、こちらも銅像と同じポーズをとって写真を撮ってみて欲しい。遠くからだがスタンディングオベーションをあげたいと思う。しかしじっくり見ていると両津勘吉ってこんな顔だっただろうかと思えてくる。昼間だからまだ良いが夜に急に出会ったら声を上げて驚きそうだ。
次の写真は「敬礼両さん」。駅からちょっと離れたスーパーの前にあった。3頭身サイズだろうか、サイズ感が何とも怖い。
次の写真も駅からちょっと離れたところで見つけた「少年両さん像」。これは両さんの面影はあまり無いが、今までの銅像に比べたらかわいい方だと思う。何だか貶してばかりで申し訳なく思えてくるが、このように銅像が至る所にあるので面白い街には間違いない。
マンホールカードとマンホールも探し甲斐がある
亀有のサービスセンターではマンホールカードをゲット。やはりリアルな銅像よりこの漫画の両津勘吉がしっくりくる。それで裏に書かれている情報を読んでみると「デザインマンホール蓋を全6カ所に設置しています(ふむふむ)」「 このほか15体のキャラクター銅像やラッピングバスなどがあり(ふぁっ、15体もあるの!?)」、葛飾区の本気度が恐ろしい。
※コロナ禍でマンホールカードの配布を停止している場合がありますので事前に確認してください
両さん関連だけで6ヶ所のマンホールというのはボリュームがあり探し甲斐がある。葛飾区のホームページに場所を示す地図があるので、それを宝の地図のように見立ててマンホールを探してみると宝探しのようで面白い。私は結構簡単に見つけることが出来たが、最後の大原部長だけ見つけるのに苦労した。
このように葛飾区はとても面白くそして少し不思議な街だが、マンホールカード収集では今回紹介した「こちら葛飾区亀有公園前派出所」以外にもまだあることを後日知ることになる。その時のことは別の時に紹介したいと思う。
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